MANAGER BLOG支配人日記

山本萬喜 萩の映画を支え60年を偲ぶ

2020/05/16

2020年5月15日 萩ツインシネマ 初代支配人 山本萬喜(享年88歳)がお亡くなりになりました。全国でミニシアターを応援しようと、展開していたクラウドファンディングの最終日であった、5月15日。

戦後、満州から萩へ帰国。進駐軍(島根県大和町)の通訳、萩に帰ってからは映画館一筋。60年あまり。

映写室のカレンダーが2014年12月でとまっている。フィルム映画の上映の終了とともに。

山本さんには、最後まで映画支配人でいてもらっては、という意見も多かったが、私自身が、支配人をやるという選択をし、みなが従った。

NPO法人になって16年。山本さんとは、心を通わせることのないまま、時を過ごしてしまった。

2月だったか、某BS番組で、山本さんとの仲を修繕しようという企画が動き出そうとしていた。私は、おおいに期待したのだが、山本さんの再入院という形で、そのロケは実現しなかったように聞いている。

16年前、瀕死のNPO法人の運営で対立し、山本さんが私に言った言葉。「改革はいいけど、革命はいかんよ」

あれから、すっかりおとなしくなった私。本当に多くの人が、ツインシネマの再建に協力し、去っていく、という 途方もない時間を過ごしてきた。

山本さんに、最後に 謝りたかったし、

許してほしかったな、柴田さん、大丈夫だよ、ていってほしかったな。